ServersMan@VPSが復活

もう十数年使い続けているServersMan@VPSの仮想サーバ。
今でも一応きちんと動いてはいますが、
いつの頃からか運営側が全くやる気が無くなったようで、
長期間アップデートが行われることなく、
既にメンテナンス期間も終了したOSのまま運用されていて、
まあOpenVZベースのため身動きが取れなくなったのでしょうけど、
きっとこのまま何の音沙汰もなく
ある日突然サービス停止のお知らせが来るんだろうなと思ってました。

ところがぎっちょん、去る5月7日に
「ServersMan@VPS 新プラン先行リリースのご案内」なるメールが。
なんとServersMan@VPSは死に体ではなかった!!

詳細な技術情報がないのでよくわかりませんが、
多分今時の構成でシステムを構築し、
AlmaLinux(RedHat系、CentOSの非公式後継)を載せたVPSを
利用可能になるということのようです。
この新プランへは旧プランから変更できるわけではなく、
固定IPアドレスも変わるでしょうし、
広範囲の引越し作業が必要となります。
新プランの最初の1ヶ月は無料ということですが、
実質引越し期間を設けて早く移って欲しいということでしょう。

ということで私も早速引越し…と行きたいところですが、値上げがorz
このご時世ですので仕方ありません。
価格の詳細は公式ページを参照いただくとし、
同一スペックで513円/月から880円/月への値上げは地味に痛い。

いや、値差としては大したことないのですが、
競合のさくらのVPS
同じようなプランの年払い(935円-78円=857円)と比較すると
ちょっと高くなってしまってるんですよね。
だったらこれまでの実績があって枯れている
[さくらのVPS]への引越しも十分ありです。
こっちのほうがCPUコア数が2と明記されていて安心ですし。
あるいはコア数とメモリの半減する、より安いプランにしてもいいかも。

というか、暫く前から無料で使わせてもらっている
Oracle Cloudに完全移行し、その他を切ってしまうのがより良いでしょうね。
突然の有料化とかありそうなので不安感はありますが。
うーん、どうするかちょっと悩みます。