DIGAとDLNAと その2 – DIGAの準備

DLNAクライアントから DIGA DMR-E500H にアクセスするには、
クライアントのMACアドレスをあらかじめ DMR-E500H に登録しておく必要があります。
 
今回クライアントには WindowsXP なPCを使いますが、
[スタート]メニューの [プログラム]-[アクセサリ] から [コマンド プロンプト] を起動し、
"ipconfig /all" を実行したときに "Physical Address" で表示されるのがMACアドレスです。
最近のノートPCには有線LANと無線LANが搭載されていたりするので、
どのネットワークインターフェイス経由でアクセスするかをはっきり決め、
そのMACアドレスを登録する必要があります。
 
さて、DMR-E500H を起動した後リモコンの [機能選択]キーを押し、
メニューから[初期設定]を選択します。
さらに[ネットワーク] -[クライアント機器登録]と進み、
リモコンの[リターン]キーで自動検索を止めます。
[手動追加]を選択し、先に控えたクライアント機器のMACアドレスを入力し、[追加]を選択します。
これで登録はできましたが、まだアクセスは許可されていません。
各機器のナンバーの左空欄に丸印がついていると許可されているということになります。
との許可と禁止の切り替えは、カーソルをその機器に合わせてリモコンの[決定]キーを押すだけです。
 
これで準備完了です。
次回はクライアントの準備をしましょう。