Macでe-TAX – リベンジ→撃沈

かつてチャレンジして破れ去ったMacでのe-TAX。
もう2度とやるつもりはなかったのですが、
今回初となるWindows10(64bit)でのe-Taxもやや面倒くさいことになっており、
Macでできれば楽かもとリベンジしてみることに。
なおOSはmacOS 10.11 El Capitanです。
そして既にrootlessは無効にしてあります。

最初にICカードリーダライタのドライバのインストールです。
昔購入したNTTコミュニケーションズのSCR3310-NTTCom
は既に販売終了しているもののサポートは継続されているようで、
ダウンロードサイトから
5.ICカードリーダライタ・ドライバMacOS X v10.11用を入手できました。
また
6.インストールマニュアル(MacOS X v10.11対応)
用意されています。
ダウンロードした”SCR3310_5.0.36.dmg”をダブルクリックでマウントし、
その中の”SCR3310_5.0.36.pkg”をダブルクリックすると
セキュリティのアラートが出てインストールできませんが、
[システム環境設定]アプリケーションの[セキュリティとプライバシー]から
[一般]を開くと

"SCR3310_5.0.36.pkg"は開発元を確認できないため、開けませんでした。

とメッセージが表示されており、
[このまま開く]をクリックすることでインストールできました。

次は環境整備です。
公的個人認証サービスのページを参考に進めます。
まずはJava実行環境です。
推奨されている[JRE 8.0 Update111]はちょっと古く、
アーカイブから入手可能です。
Mac OS X用の”jre-8u111-macosx-x64.dmg”をダウンロードするのですが、
面倒な事にOracleへのログインが必要です。
それをマウント後にダブルクリックし、
[Accept License Agreement]を選択して進めていけばセットアップできます。
なお[Smart Card Services]は今回利用するのがマイナンバーカードのため
入れる必要ありません。
そして[利用者クライアントソフト]です。
ver 3.0をダウンロードしてマウントし、
“JPKIInstall.pkg”を実行します。
インストール先は[アプリケーション]-[ユーティリティ]ディレクトリ下です。
インストール手順書の4章を見つつ、
カードリーダーをMacに接続し、それにマイナンバーカードを挿し、
[JPKI利用者ソフト]アプリケーションを立ち上げ、
[自分の証明書]ボタンをクリックし、[署名用電子証明書]を選んで、
署名用電子証明書暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)を入力すると
マイナンバーカードの情報が表示されました。
ここまでのところ動作に問題はなさそうです。

いよいよe-Taxのサイトを開きます。
いつもはChromeを使っていてもこの時ばかりはSafariを使用します。
申告書の作成の初期で[ルート証明書のダウンロード]から
“KeyImport.dmg”を入手しマウントします。
[はじめにお読みください(登録手順書).pdf]を参考にしつつ、
[Finder]から[アプリケーション]-[ユーティリティ]-[キーチェーンアクセス]を起動し、
[システム]を選択して[ファイル]-[読み込む]で”KeyImport.dmg”内の
“APCA2root.der”を選択します。
認証画面ではMacの管理者ユーザでログイン操作します。
同様に”OSCAroot.der”、”OSCA2root.der”、
“APCA2sub_ocsp.der”も読み込みます。
読み込んだ証明書をダブルクリックして表示される情報に
“このルート証明書は信頼されていません”と表示されている場合は
Appleのサポートページにあるように、
[▶︎信頼]を開いて[この証明書を指定するとき]項目を
[常に信頼]にすればいいでしょう。

さて、e-Taxの続きです。

以下のいずれかに該当する方は、電子証明書の登録・再登録が必要ですので、該当する場合は、右にチェックしてください。
① マイナンバーカードを取得し、電子証明書を再取得した。

と書かれているのところで該当箇所をチェックし先に進みます。
ブラウザ内でJava実行環境が立ち上がりますが、
Javaを最新にアップデートしろとメッセージが鬱陶しい。
それを振り切ってそのまま突き進みます。
しかし[Javaセキュリティによってブロックされたアプリケーション]
が表示されます。
そこにあるURL”https://www.keisan.nta.go.jp”の実行を
手動で許可する必要があります。
[システム環境設定]アプリケーションの[Java]メニューから
[セキュリティ]タブを開いて
[例外サイト・リスト]に先のURLを登録した後に、
もう一度e-TAXの作業をやり直すと、
ブロックされていたのが[セキュリティ警告]の表示に変わるので、
Javaアプリケーションを実行します。

しかし無情にも

HJS0407E
ICカードを認識できませんでした。
ICカードリーダライタの設定等をご確認の上、再度処理してください。

の表示で行き止まりorz
これって、前にも見た記憶が…
いろいろ足掻いてみたもののこれを突破することはできず、
リベンジは返り討ちに終わりました。
もうMacでe-Taxなんてしてやんない!!

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