見ながらコードタイピングのすすめ

大昔、書店ではゲームのソースコードが
印刷された本が売ってありました。
人々はそれら本を買ってきて、記載されたコードを
MSXやPC-88といったマイコン(My Computer)に
せっせと入力してゲームを楽しんでおりました。

私もその口でしたが、
その時の後遺症でキーボードのブラインドタッチはできません。
と言うのも、今どの行を入力しているかの目印として
本の上に置いた定規を左手で抑えつつ、同時に閉じようとする本を抑え、
タイピングは専ら右手だけで行う癖がついてしまいました。
で、[e]・[d]・[c]より左は左手で、
[r]・[f]・[v]・[t]・[g]・[b]のあたりはその時に応じてどちらかで、
あとは右手でタイプするような変則的な打ち方をしています。
ただし、打ち込む単語や作業によっては[y]・[h]・[n]や
もっと右にあるキーを左手で打つこともあるという、
変態的な打ち方もします。
さらに最近ではスマートフォンのタッチパネルのせいで
右手人差し指の指先が痛いので、それを避けるように打っています。
もうむちゃくちゃですが、
キーの位置はだいたい覚えているので
打ち込みはわりと高速なんですよね。

ともかく、かつての見ながらタイプによって、
他人の書いたプログラムを見ることで、
アルゴリズムやロジックについて学べた部分は多分にあり、
言語とか環境を問わずプログラミングは得意分野になっています。
野球で言う素振りやキャッチボール程度、
あるいは漢字の書き取りぐらいには
役に立っているのかもしれません。

プログラミングの学習については、
近い将来小学校でも必修化するというような話があるそうで、
論理的に考える力をつける意味でも大いに結構です。
ただ、UIデザインのみならずロジックまでも視覚化した
電子回路図CADのようなソフトウェアの開発環境を
教材にするのはどうかと。
私もVisual Basic 2.0を始めて見たとき度肝を抜かれましたが、
結局一番使いやすく生産性が高いのは汎用テキストエディタと
コマンドライン開発ツールの組み合わせだと感じています。
幼い時だからこそキーボードでのプログラミングに
触れておくのは重要なことだと考えています。

そんな教育用途によさそうなのはやっぱりBASICで、
WiiU用に登場した[プチコンBIG]はなかなかです。
Nintendo3DS用の[プチコン3号 SmileBASIC]からの
派生ではありますが、
WiiUに接続したUSBキーボードが使用可能ということで、
コード入力がずいぶんと楽になることでしょう。
まあWiiUは既に生産終了となっているので、
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
ファミリーベーシック版でも
出てきてほしいところです。

是非たくさんの方に見ながらタイプでも十分なので、
プログラミングに親しんでもらいたいですね。

そういえばIchigoJam放置したままになっています。
そろそろ何とかしないと。

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