IDOL3が壊れた

Android 6.0にアップデートしてからと言うもの
アンテナピクトが[LTE]表示から[H]表示(W-CDMAハイスピード)、
あるいは[◯]表示(圏外)に頻繁に落ちるようになり、
ファームウェア修正も来そうもないスマートフォンalcatel IDOL3
しばらく時間が経てば、あるいは再起動すれば回復するので、
とりあえず文句を言わず使い続けています。
しかし大問題が発生したのでした。

出先(Wi-Fiなし環境)でウェブページを見てたところ突然リブート。
再起動後3G/LTEに接続できなくなりました。
いつもの病気かと思いきや回復の気配なし。
再起動したりAPN設定を確認するなど
復旧を試みましたがどうにもなりません。
そのうち「SIMカードが挿入されていません」と表示される始末。
SIMカードを一旦外して金属部分を拭いてみたりするもダメ。
別のSIMカードを挿してみるも認識せず。
しかしそのSIMカードを別のスマートフォンに挿すと正常に通信できる。
またIDOL3の電源を入れているとよくリブートしますし、
電源を入れる時に起動アニメーションがずっと表示されて
待ち受け状態になるまで異常に長く時間がかかります。
電源を切るとき時も同様です。

悲惨なのはWi-Fi接続さえできないこと。
いつものWi-Fi環境のある自宅でさえまったく繋がらず。
ふと[設定]アプリケーションの[端末情報]-[端末の状態]メニューを見ると
[WiFi MACアドレス]が”02:00:00:00:00:00″で、
[Bluetooth MACアドレス]は”00:00:00:00:5d:ad”。
常識的に考えてありえない値になっています。
これが繋がらない原因か?
また[SIMステータス]のすべての項目が”該当なし”となっていますし、
[IMEI情報]メニューの[IMEI]項目は”不明”、
[IMEI SV]項目が”該当なし”とかなってます。
なんか端末固有値を失ってる感じです。マジかよ。

最後に[設定]アプリケーションの[バックアップとリセット]メニューから
[データの初期化]を実施するも事態は好転することなし。
もうIDOL3本体の故障と判断。修理に出すことを考えます。
alcatelのサポートサイトにあるメールアドレスに、
詳しい症状を書いて送るとほどなく返事が。
保証期間内の自然故障なら無償修理となり、
それ以外の修理は有償とのこと。まあごく普通の対応です。
しかし有償修理と分かった後に、それをキャンセルしても
検証費(4200円)が請求されるという鬼仕様。
メーカー側の都合は理解できますがなかなかに厳しい。
後に送られてきた資料によると、メインボード交換の価格は、
にわかには信じがたいほど高価。
最近IDOL3はまた値下げされていて、
新品より修理代金がかなり高くなることは十分ありえる状況です。
まあ今回の場合、期間的にも症状的にも無償修理になるだろう
との自己判断のもと、修理依頼をかけるのでした。
万一有償修理と判定された場合には検証費だけ支払って
修理をキャンセルし、今年末に同社から出る安いSHINE LITE
でも買おうかと。同じく発売される後継機のIDOL4は高いので。
閑話休題、その後修理センターから直接電話がかかってきて、
修理について詳しい説明を聞くことになります。
なお、代替機を借りることは可能でしたが、
返すのが面倒ですし、自前の予備機があるので断りました。

で、修理するスマートフォンの送付方法はというと、
以前プリンタを修理に出したとき宅急便業者が自宅に来て
衝撃吸収対策された梱包箱に詰めて持っていってくれたので、
今回も同じ方式と思いきや、
スマートフォン送付用ダンボールと着払伝票(佐川急便)が
宅急便で届くので、自分で詰めて取次店に持っていく方式でした。
何て面倒な。

送付して向こうに到着してから一週間経った頃、
電話で無償修理であるとの連絡がありました。
その際、不具合現象が再現できたこと、
メインボードを交換して修理完了したことの報告がありました。
なかなか良心的です。
そして修理完了品の発送についてのやりとりをし、
ほどなく手元に戻ってきました。

起動してセットアップウィザードでGoogleアカウントを設定し、
クラウド上のバックアップデータを書き戻すことで
とりあえず元の状態に復元できました。
いやー、よかったよかった。