海外ドラマの和訳

以前海外ドラマで“IEEE”が”IトリプルE”と訳され
ていたことを紹介しましたが、
さらにマニアックな部分で目についたのでご紹介します。

現在BSフジにて月曜日の午後11時に放送中の
[パーソン・オブ・インタレスト 2ndシーズン]についてです。
第11話で、マルチスレッドプログラミングについての件の中で
“原子変数”という言葉が発せられました。
録画していたので英語音声を確認すると
予想通り”atomic variables”のことです。
正直”atomic variables”の適切な日本語訳って知らないんですけど、
一般的には”アトミック変数”かなと。
“原子変数”が完全に間違いと断言はできませんが、
少なくとも聞いたことはありません。
まあこんな重箱の隅、話題洋画並の手間と予算で監修しないと
きちんとできませんよね。

そんなセンサーが敏感になっているときにさらに気づいたのは
番組後半の”thumb drive”。そのまま”サムドライブ”と訳されてました。
“Thumb Drive”はシンガポールのTrek 2000 International社の、
いわゆるUSBメモリの始祖となる商品の製品名です。
アメリカ人が慣習的に”thumb drive”という単語を
使っているのかどうかは分かりませんが、
一般名詞になっていてもまあ不思議ではありません。
ただ日本人にはイメージし辛いです。
ここでふさわしいのはやはり”USBメモリ”でしょう。
映像で確認すれば気づきそうなものなんですけど、
だれも指摘しなかったんでしょうかね。
ちなみに最近”USBメモリ”のことを”USB”と呼ぶ方も多いらしいですが、
それはさすがに個人的には許せません。

医療関係のドラマだと医師による監修が入ってたりしますが、
ドラマの主題とは別のやや専門性が必要な部分で、
こういう和訳がちょくちょくあったりします。
たまにはこういう視点で海外ドラマを視るものいいのではないでしょうか。
私は…いつもこんな意地悪に視てるわけではないですよ。
今回はたまたま気づいただけで、
普段は視終わった瞬間でもどんなストーリーだったか
あまり覚えていない雑な視方をしております。

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