MacでWindows7

先日MacBook Pro新しいHDD換装して
OS X Yosemite(ver 10.10)をインストールしましたが、
デュアルブートでWindows7(Home Premium 64bit)が使えるようにしてみました。

通常なら[Finder]の[アプリケーション]-[ユーティリティ]から
[Boot Camp アシスタント]を起動して作業を進めればいいのですが、
自力でWindows用のパーティションを用意し、
手動でWindows用ドライバを入手するなら使う必要はありません。
実はYosemiteを新しい2TBのHDDに入れる際に、
あらかじめHDDのパーティションを分けており、
そういうことで手動で作業しました。

まず最初にドライバの用意です。
OS Xを立ち上げてBoot Camp サポートから
[ダウンロード]ページに飛びBoot Campをダウンロードします。
“Boot Camp Support Software 5.1.5640″が最新バージョンのようなので
これを落とそうとしたのですが、よくよく説明文を読むと
私の持っているMacBook Pro (13-inch, Mid 2012) では
バージョン”5.1.5621” を使うようにかかれているので、こちらをダウンロードします。
ダウンロードした圧縮ファイル“BootCamp5.1.5621.zip”をFinderからダブルクリックして展開します。
そして展開した中身すべてを通常のUSBメモリにコピーします。
容量は2GBあれば十分足ります。

HDDはあらかじめ800GB、800GB、400GBの3つのパーティションに分け、
Yosemiteは既に1番目に入れています。
2番目がWindows7用でNTFSにするためにほったらかしにしており、
3番目はOS XとWindowsのデータ交換用としてFATでフォーマットしていました。
しかし、色々やっているうちにこれではまずいことが分かりました。
HDDをいくつのパーティションに分けてもOS Xから認識できるのですが、
Windows7からはプライマリパーティションが4つまでしか認識できないのです。
しかもOS Xをインストールしている1つ目のパーティションは
なんと3つのプライマリパーティションからなっています。
通常起動用とか修復用とかに分割されています。
となるとWindows7(OSローダー)が認識できるプライマリパーティションはあと1つということになり、
この最後の1つをWIndows7の起動ディスクにするのはもちろんのこと、
計画していたデータ交換用パーティションはWindows7からアクセスできないことになります。
そんなわけで、OS XでHDDの2番目の800GBのパーティションをFATにしておきました。
3番目の400GBのパーティションは2番目とくっつけてWindows7で1.2TBで使うこともできますが、
今回はそのまま置いておくことにしました。
この状態ではOS Xからは2、3番目のパーティションはFATドライブとして利用可能です。

いよいよWindows7のインストールです。
Windows7のインストールDVDを光学ドライブに入れ、
[option]キーを押しながら電源を入れて、
[Windows]と名前の付いたDVDのアイコンを選んで起動します。
[EFI Boot]を選んでも起動できませんのでご注意を。
このあとは基本的に普通のPCにインストールするのと同じです。

Windwosのインストーラーが立ち上がるので[今すぐインストール]をクリックし、
[インストールの種類]は[新規インストール(カスタム)]を選択します。
注意が必要なのは[Windowsのインストール場所を選択してください]です。
私のケースではディスク0のパーティション1~3が
200MB、745.1GB、619MBに分けられているのですが、
これらはOS Xからは1つのパーティションにしか見えません。
どうも1つ目がEFIが利用する領域で、3番目はOS Xの復旧用のようです。
FATでフォーマットされたパーティション4がWindowsのインストール先になりますが、
Windows7はFATドライブにはインストールできません。
ということで、パーティション4を選択した状態で
[ドライブオプション(詳細)]をクリックして現れる[フォーマット]を実行します。
これでNTFSとなりWindowsがインストールできるようになります。
インストールを続けていくうちにリブートが発生しますが、
何もしないとOS Xが立ち上がってしまうので、
[option]キーを押しながら電源を入れて、
[Windows]と名前の付いたHDDのアイコンを選んで起動します。
これでインストールの続きが始まります。

インストール完了後に先に作成したドライバUSBを挿し、
“Boot Camp/setup.exe”を実行すれば関連するドライバがインストールされます。
各種設定は通常どおり[コントロールパネル]から可能ですが、
MacBookならではな項目についてはタスクトレイにある[Boot Camp]から
コンテキストメニューの[Boot Campコントロールパネル]から変更できます。

ちなみにOS Xから見えたHDDの第5パーティションはWindows7からは見えません。
ただし、OS XからはWindowsのNTFSドライブはリードオンリーで見れますし、
Windows7(+BootCamp)からはOS XのHFS+ドライブがリードオンリーで見れます。
ということでOS間のデータ交換は不自由ではありますが何も追加しなくても可能です。

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