lupinなUbuntuとXen

これまで結構いろいろな仮想マシン環境を利用させてもらってきました。
それも無料でです。大変ありがたいですね。
まあ大昔にVMware Workstationを購入した以外の話ですけど。
基本的にWindowsでVMwareやらVirtualBoxやらを使うのがお気楽でいいのですが、
新しいデスクトップLinux環境を構築する必要に迫られ、
しかもちょっと環境を調整したい場面もあったりするので、
XenでUbuntuをドメイン0とし、複数のドメインU環境を作ると幸せになりそうだと思いいたりました。
KVMという選択肢もありますが、CPUのVT-xが必須で、
今回利用する環境では有効にできないのっぴきならない理由があったりするので。

で、早速ホスト環境の構築です。
Ubuntu 14.04 をwubiでループバックインストールした環境にてとりあえず

# apt-get install xen-hypervisor-amd64
# apt-get install virtinst
# update-grub
# reboot

を実行してみたものの、grubの起動メニューにXen付きのものが出てきません。
どういうことか調べていくうちに、
“/etc/grub.d”ディレクトリにある”20_linux_xen”ファイルが
“/boot/grub/grub.conf”に反映されていないことに気付きました。
ついでに言えば”10_linux”さえもそうで、
使われているのは”10_lupin”だけです。
どうやらwubiでのインストールではXenのサポートができていないようです。
ですが、わずかな期待を持ちつつ”20_lupin_xen”を自作してみたものの、
私にはハードルが高すぎてどうにもなりませんでした。
ということでXenはあきらめます。

ところで、wubiを経由せずネイティブにインストールしたUbuntu 14.04では、
“xen-hypervisor-amd64″をインストールするだけで
grubでXen付きがデフォルト起動されるようになります。
wubi自体はだいぶ前に開発が停止されているようですし、
wubiを利用せざるを得ない環境で
簡単にXenが使えるようになる未来はもう来ないのかもしれません。