Macで確定申告しようとしたけど

今年も確定申告の季節となりました。
毎年Windowsでe-Taxしていますが、
メインマシンをMacbook Proに替えたので今年はMacでe-Taxすることにします。

e-Taxでは住基カードを読み取るためのICカードリーダが必要で、
長くHX-520Uを使ってきましたが残念ながらWindows用ドライバしかありません。
ということで住基カードに対応したMacで使えるICカードリーダーを調達しなければなりません。
幸いにもカードリーダーは昔に比べてかなり安くなっており、
その中で今後も新OSへ対応してくれそうなSCR3310-NTTComを購入しました。
ドライバはダウンロードサイトからICカードリーダライタ・ドライバインストーラMacOS用(マニュアル付き)をゲットできました。
カードリーダーをMacに接続する前にドライバをインストールすると、
途中で接続するように促され、挿すと利用可能になりました。

Macで住基カードを使う方法は公的個人認証サービス都道府県協議会が紹介しています。
これによると最近バージョンのOSでは一部機能について問題があるそうです。
これはSmart Card Servicesの別途インストールが必要であることに関係していると思われ、
今年1月前半にはここに最新のOS X 10.9 Mavericksに対応するものがなく、
よってMavericksではe-Taxできないという結論だったのだと推定していますが、
1月後半にはMavericks用が追加されているためMavericksでもe-Taxできる可能性はあります。
まあ私のメイン環境は10.8 Mountain Lionですのでとりあえず問題ありません。
Mountain Lion用をダウンロードしてzipファイルを展開しインストールします。

またJavaランタイム環境(JRE)も必要です。
私はすでに入れていますが、入手はOracleのサイトから可能です。
ちなみに私はVersion7.0 Update51を入れています。

次いでここから
[利用者クライアントソフトVer 2(実際にはVer 2.5)]をダウンロードしてインストールすれば準備完了です。
[Java実行環境への登録]を一度実行すれば、その後は[JPKI利用者ソフト]を立ち上げて
Macに接続したカードリーダに住基カードを挿し込み、
[動作確認]を実行するときちんと認識していることが確認できます。

最後にルート証明書をインストールします。
ここからdmgファイル”KeyImport.dmg”をダウンロードし開くと、
証明書ファイルが4つとインストール方法が説明されたpdfファイルがあるので、
pdfファイルを見ながら作業すればいいでしょう。

あとはいつもどおりに確定申告するだけです。
注意するのはOS標準のブラウザSafariを使うことです。
動作保障云々ではなく、Chromeブラウザは32ビットで64ビットのJavaが動かないので問題外です。
e-Taxのサイトは相変わらずわかりにくく、
年に一度しか使わないので慣れることもないのですが、
イライラしながらも毎年何とかなっているのは不思議です。

で、それなりの時間をかけていろいろと入力の末、いよいよ電子申請というところでトラブルが…
[アプリケーションがブロックされました]と言われてしまいます。
これは[システム環境設定]アプリケーションの[Java]メニューから
[Javaコントロール・パネル]を立ち上げ、[セキュリテリ]タブの[例外サイト・リスト]に
https://www.keisan.nta.go.jp”を追加すれば対応できます。

トラブルは続きます。申請しようとすると

HJS0407E
ICカードを認識できませんでした。
ICカードリーダライタの設定等をご確認の上、再度処理してください。

とエラーダイアログが出ます。
何度もやっていると時々は

公的個人認証サービスのパスワードを入力してください。

ダイアログが出てくれますが、パスワードを入れても先のエラーになって先に進めません。
解決方法を探しているとここ

(注)上記以外に、MAC OSをご利用の場合やSafari5.1以降のバージョンを利用している場合にも
このエラーが表示されれる場合があります。
 この場合は、対応方法として作成コーナーの画面を戻していただき、
ICカードを再度ICカードリーダライタにセットいただいた後(セットされている場合も、
一旦外し、再度挿入等をしてください。)、この画面まで進んでください。

なる記述を見つけるもまったく助けになりません。

なお住基カードを抜いておいて[キーチェーンアクセス]アプリケーションを立ち上げ、
その後に住基カードを挿すと[キーチェーン]ペインに[JPKI-card #2]が現れ、
で、それをクリックするとパスワード入力を促されて、
住基カードのパスワードを入力すると内容が確認できるので、
住基カードやカードリーダやシステムは正常に動作していると思われ、
多分ウェブアプリが原因なのでしょう。

もう面倒になってきたので、入力データをローカルに保存してそれをWindowsに持って行き、
WindowsのIEでさくっと申請してしまいました。
また来年Macでやってみようとは思いますが、
いざと言うときのためにMacBookProにbootcampでWindows8.1を入れて
デュアルブートにしておこうと心に誓うのでした。

余談ですが平成26年分の所得税の確定申告期間は2月16日から3月15日までだそうです。

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