MTPとLinux

最近のAndroidはPCとUSB接続したときにMTPでファイル転送をするようになっています。
以前はストレージデバイスとして扱い、PC側からはATAのブロックデバイスとして操作しており、
それはそれでいい面もあったのですが、同時接続性やFAT縛りなど問題があったのも事実で
MTPに取って代わられてしまいました。
MTPは乱暴言ってしまうとUSB上のFTPみたいなものです。
FTPはインターネット上のファイルダウンロードに使うFile Transfer Protocolのことですが、
接続形態的にはBluetoothのFile Transfer Profileの有線版
とでも考えた方が近いのかもしれません。

さて、LinuxでMTPしようとするとちょっと面倒です。
Ubuntu 12.04 の話になりますが、

$ su -
# apt-get install mtp-tools
# apt-get install mtpfs

であらかじめツールをインストールして置く必要があります。
そしてMTPデバイス(Androidスマートフォン)をUSBでつないで以下を実行します。

# cd /tmp
# mkdir m
# mtpfs m

すると”/tmp/m”ディレクトリの下にアクセス可能なファイルが現れます。
普通にローカルにコピーすれば、すなわちそれがダウンロードとなります。
ちなみに

# umount m

でアンマウントできます。
マウント後にAndroid側で新しいファイルができてもその情報は自動更新されないようなので、
そういう場合はいったんアンマウントしてから再びマウントすればいいようです。

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