WiiU 4.0.0J

WiiUのファームウェアが3.1.0Jから4.0.0Jにアップデートされました。
詳しいことは任天堂の関連ページをご覧ください。
とりあえず機能アップした部分を体験してみることにします。

Wii専用ソフトの映像をWiiU GamePadのLCDに表示できるようになりました。
というよりもWiiU内のWiiモードがまるごと対応しているといったほうがよく、
WiiメニューやWiiのバーチャルコンソールのゲームにも対応しています。
画面が相応に小さくなるのは仕方ありませんが、もともとWiiの解像度は720×480で、
それを800×480なWiiU GamePadに映しているわけで、特に不都合は感じません。
というか解像度の低いファミコンのバーチャルコンソールなんかはむしろしっくりきます。
WiiU GamePadへの出力はWiiモード起動時にWiiリモコンによって選択するのですが、
この選択画面がテレビ側にしか表示されないためそのときだけはテレビが必要という、
よくわからない仕様になっています。
まあWiiU GamePadにのみ出力する選択肢はないので、
WiiU GamePadでの超絶プレーをギャラリーに見せるための機能と理解すればわからなくはないものの、
WiiUの起動時からの流れを考えると、ここだけテレビレスならないのは納得いくものではありません。
早急な改善を望みます。
ちなみに当然映像だけでなく音声もWiiU GamePadから出力され、ヘッドフォンも利用可能です。
技術的に理解はできるが何とかしてほしいのはWiiU GamePadで操作できないという点です。
次のアップデートでWiiメニューがWiiU GamePadのタッチで操作可能になり、
Wiiリモコン横持ちゲームがWiiU GamePadのボタンで遊べるようになると信じておきましょう。
関連して今回わかったのが、WiiU GamePadのLCDの上にある黒い横長の部分の両端には、
センサーバーが埋め込まれているということです。
ピクミン3をWiiU GamePadで遊んだときに有効でなかったのは確認していますが、
ついに発動したというところでしょう。
ただ、テレビの上においているセンサーバーとWiiU GamePadの両方が
Wiiリモコンから検知可能な状況ではまともに操作ができないので、
そこはユーザが工夫する必要があります。
できればテレビ上のセンサーバーを無効にするオプションも加えてほしいですね。

体験版やおすすめのソフトを”いつの間に通信”で自動的にダウンロードできるようになったのですが、
ただでさえ少ない内蔵ストレージの無駄遣いになるので、
USB外付けHDDをつけてない方はOFFにしておきましょう。
ちなみにHDDをつないでこの機能をONにすると、
HDDに十分に空き容量がある旨知らせてくれます。

USBキーボードが利用可能になりました。
なんと電源入れた直後のログイン画面でも使えます。
ただしユーザ選択のためタッチが必要なのでそんなに意味はありません。
まあウェブブラウザのテキスト入力やテキストチャット用でしょうから大目にみるとしても、
どうせならBluetoothキーボードにも対応してほしいですね。
ポケモンタイピングDSのが眠っているので。

映像をHDMIで出力しながら、音声のみをD端子AVケーブルなどからアナログで出せるようになりました。
これは[設定]-[テレビ]メニュー内で設定できるのですが、
入り口が裏技かと思うほど非常にわかりにくいです。
WiiU GamePadの画面右上を見ながらいろいろ移動してみましょう。
ところでこの機能、一般的なサラウンドシステムなら光デジタル音声出力対応HDMIセレクタみたいな製品をかませて5.1chで入力した方がいいような気がしますし、
今更どうかとも思うのですが、もしかするとHDMIにゲームの音声を出力し、
それとは別にアナログで指定した音楽を流すような
ジュークボックス的進化のための布石かもしれません。
考えすぎでしょうね、多分。

相変わらず使ったことがない(通話相手がいない)”Wii U Chat”は、
WiiU GamePadに接続したヘッドセットで通話できるようになったということで、
WiiU GamePadのヘッドフォン端子はマイク入力をサポートしたヘッドセット端子であることを知りました。
確かに穴を覗き込んでよーく見ると、
4極(ジャック先端の受けが2極構成のようにも見えるので、そういう意味では5極)のように見えます。
オフィシャルにはTRITTON クナイ ステレオヘッドセットが対応製品のようで、
その仕様からも4極ということが確認できます。
4極のステレオミニジャックで音声入力をサポートしている機器は、
その端子の使い方で互換性のない2種類の製品があると記憶していますので、
高価なものをあまり調査せず適当に調達するのは避けた方がよさそうです。
Bluetoothヘッドセットが使えるようになればベターですかね。

インターネットブラウザが結構更新されました。
YouTubeで動画再生中にWiiU GamePadのLボタンで10秒巻き戻し、Rボタンで15秒早送りができます。
またRボタンを押したままにしていると2倍速再生も行えます。
PCのブラウザのようにユーザー名とパスワードを保存してくれるようになりましたが、
それがWiiUへのログインアカウント毎に管理されているかはわかりません。
タッチパネルで文字入力するのは面倒なので便利なのは確かですが、
セキュリティには注意して運用すべきでしょう。
またゲーム中に[Home]ボタンで中断してブラウザから
http://i.nintendo.net(http://i.nintendo.net/wiiuへリダイレクト)にアクセスすると
そのときのゲーム画面がSNSにアップロードできるようになりました。
Nintendo3DSでは各ゲーム内の機能により撮影した画像をアップロードできますが、
WiiUでは各ゲームの対応は関係なくシステム状で実現されました。
ただアップロードできるのはメジャーなSNSだけで、
できれば自前サイトにもできるようになってほしいのですけど、
セキュリティを考えると望みは薄いですね。
それからPDFファイルを表示できるようになりました。
私にとってはそれほど重要ではありませんが、
最近は製品の取扱説明書をPDF形式でオンライン提供していることも多く、
これらがWiiUで見られるのは悪くはありません。
それこそあまり関係ないのですがユーザーエージェントの切り替えができるようになりました。
ただしWiiUとかNintendo3DSとかChromeとかが切り替えができるだけで
任意の文字列が設定できるわけではありません。
開発者向けということですが、それならむしろChrome向けに
WiiUなユーザーエージェントを発行するようなプラグインを作った方がいいような気がします。

最後に4.0.0Jで動作が高速化されたかどうかを確認してみましたが、
3.0.0Jからの改善はほとんど見られませんでした。
ちなみに3.0.0Jの実測値はこんなかんじです。

WiiUは少しずつ改善され、ゲームラインナップも良くなってきました。
よりゲーマー向けのゼルダの伝説 風のタクト HD
幅広い層を意識したスーパーマリオ 3Dワールド
人の集まるときに子供から高齢者まで遊べるWii Party UやWii Sports Club、
ちょっと毛色の違うWii Fit Uなど、
本体発売時にはなかった多様性が見られるようになりました。
Wiiの生産終了も明らかになった今、これから年末にかけて購入を検討されるのなら、
Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット
Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット+Wii Fit U(シロ)(バランスWiiボード非同梱)がお勧めです。
もし大容量のUSB外付けHDDが必要な使い方を考えるなら安いWii U ベーシックセットと組み合わせるのがいいでしょう。

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