FastCardとPOSA

先日ニンテンドープリペイドカードを購入した際に、
FastCardと書かれていることに気づきました。
また他のプリペイドカードにも同じロゴが書かれています。
プリペイドカードの代行サービスなのかなと気になったのでちょっと調べてみたところ…
以下は私の予想も含まれているので間違っているかもしれません。
もし誤りがあれば指摘くださると幸いです。

スーパーマーケットやコンビニなどで一般的に使われているPOS(point of sale)という
売り上げ管理システムがありますが、
これにアクティベーション機能をつけたPOSA(point of sales Activation)が最近流行っています。
POSAは店頭で受け渡すもの自体には価値がほとんど無く(ただの紙切れとか)、
それと引き換えに何らかの価値のあるサービスを受けられるような商品に対して利用され、
売り上げ(レジを通す)時に有効にするようなシステムです。
ネットワーク上のサーバに連携して有効にする処理を施さなければ、
店頭に置いてあるものを盗まれてもどこにも大きな被害が発生しないのはもちろんのこと、
店側は会計上売れる瞬間に仕入れることになり、在庫リスクがなく、
とりあえず余分に仕入れとけてきな乱暴な管理ができます。
サービス提供側は少ないコストで品切れによる機会損失を小さくすることができます。
POSAはニンテンドープリペイドカードのほかにも
とびだせ どうぶつの森をはじめとするパッケージゲームのダウンロード版
(店頭で売っているのはただの紙切れ)でも使われています。

FastCardというのは米InComm社がライセンスするPOSAシステムです。
例えばニンテンドープリペイドカードには銀色のフィルム部分をこすると16桁の数字が出てきて、
それをNintendo3DSWiiUのオンラインショップで入力することでポイントがチャージされます。
プリペードカード自身の製造(印刷会社に委託)、販売、流通はもちろん、
POSで読み込ませるバーコードとチャージ用の数字の管理、
オンラインショップ側でそれが有効であることの確認、
店頭での有効化のためのネットワーク設備やサーバも任天堂が運用しているようです。
ではFastCardは何かというと、
任天堂のサーバと店頭のレジ(販売店のPOSシステム)との通信規約に過ぎないようです。
世界的に広く使われているようなので手数料収入は相当なものなのではないでしょうか。
うまい商売を考えたものです。

広告