レジストリとレジストラ

先日value domainから
運用中の独自ドメイン名の更新案内が届きました。
毎年のことなので特に問題もないのですが、
今回はレジストラの変更を提案されました。
といってもレジストラを変更したほうが更新料が安くなるというだけですが。
value domainは確か昨年GMOインターネットの傘下に入っており、
要はレジストラをグループ内のサービスを使ってもらえるよう誘導しているということです。
まあレジストラを替えても実際問題何も変わらないので、
素直に変更することにしました。

ところで、インターネットでドメインを管理している団体はレジストリと呼ばれ、
レジストリに登録する事業を行っているのがレジストラとなります。
レジストラへの申請を代行する事業者もあります。
あるドメインのレジストリはその親ドメインのレジストリから委譲を受けて、
そのドメインに属する子ドメインのデータベースやDNSサーバを管理・運用することになります。
ただし、レジストラはレジストリのデータベースを直接操作することができます。

例えば.jpは大親分のICANNから委譲を受けたJPRSがレジストリを担っており、
JPRSから認定を受けたGMOなどの登録業者がレジストラとなります。
代行業者の1つvalue domainで、自分の所有するドメイン名のDNSサーバを変更すると、
一瞬にしてインターネットに反映されます(キャッシュは別)。

ところで、代行業者は面倒な申請をユーザの代わりにしてくれたり、
DNSサーバのホスティングサービスする等付加価値があると思うのですが、
なぜレジストリとレジストラが別になっているのかはよく知りません。
歴史的な経緯とか、構造上レジストリが独占的で公共的だとかそんなところなんでしょうかね。

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