eeePC901XとタッチパネルとWindows8

先日eeePC901XでWindows8を使っていると書きましたが、
これにタッチパネルをつけて使ってみました。
このタッチパネルはeeePC901Xの修理保障が切れてから付けようと5年ぐらい前に購入したもので、
動作チェックがてらちょっと使ったきりそのまま放置していました。

このタッチパネルは抵抗膜方式でシングルタッチしか認識してくれませんし、
eeePC901XではWindows8は動作するといっても本命のModern UIが使えないですし、
本体(LCD前面)に埋め込むとタッチパネルの厚みの分キャビネットが浮くので
不細工なことになってしまいますし、
あまり意味もないとは思いつつも埋め込んでみました。
タッチパネルのコントローラはUSB接続の”CY-4W-USB-03″で、
aitendoにあるWindows7用ドライバをインストールし、
付属のユーティリティでキャリブレーションすることでWindows8でも使えるようになりました。

で感想ですが、やはりデスクトップではあまり役に立ちません。
ただ便利な場面はあって、連続した操作の最中の非連続な操作には重宝します。
例えばメニューの階層を降りていく途中でダイアログボックスが出て
それの[OK]をタップするとかにはいけてます。
あと感じたのがクラムシェル形状でのキーボードとタッチパネルの相性が
想像していたとおりよくないことでしょうか。
やはりノートPCはキーボードとタッチパッドの組み合わせがベストだと個人的には考えます。
MacBookのようにタッチパッドでジェスチャが使えればなおのことです。

タッチパネルはタッチパネルで使うことを前提としたUIであることが原則ですが、
実際にはそれ以上の最適化が必要なのだと思います。
というのも、以前使っていたPDAのZaurusもタッチパネルで使うことを前提とはしていましたが、
UIはWindows for PENとどっこいどっこいなデスクトップを踏襲したもので、
正直使いやすいとは思っていませんでした。
使い勝手の面で当時はよほどのことがなければウェブブラウザを開くこともなく、
単体利用では電子辞書としての用途が殆どで、
実のところノートPCをネットにつなぐためのモバイルルータの役割が8割を占めていました。

やはりタッチパネルの使い勝手が大きく向上したのはフリックとピンチの発明だと思います。
その面からiPhoneはイノベーションであり、
それをまねたAndroidが二番煎じであることは否定のしようがありません。
しかし、そのiPhoneより前にタッチパネルでUIを革新を起こしたのはNintendoDSでしょう。
初期の頃に出たゲームは洗練はされていないもののいろいろなタッチパネルの可能性を示していて、
iPhoneはNintendoDSにインスパイアされたのだと個人的には確信しています。
任天堂はゲーム自体はともかくメニュー関係の洗練度が低いように感じますが、
その点を昇華したのがAppleで、細部に渡る気持ちよさを実現しています。
ただし、用意するのが今となっては基本的に箱なAppleと、
コンテンツに労力をかけねばならない任天堂を同列に比べるのはかわいそうですね。

話がそれましたが結論、
Windows8のデスクトップでタッチパネルは必要ありません。

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