Raspberry pi (Raspbian “wheezy”) のシリアルコンソール

組み込み機器といえば未だシリアルポートが残る世界ではありますが、
PCのRS232Cとは電圧が違うのでそのまま接続するわけにはいきません。
Raspberry piにも当然シリアルポート(UART)が付いており、
Raspbian “wheezy”のデフォルトではシリアルコンソールになっています。
ちなみにデバイス名は”/dev/ttyAMA0″で、ボーレートは115200になっています。
もちろんシリアルコンソールから切り離して別の用途に使うこともできますが、
実際問題UARTで接続しないといけないものって最近ではあまり見当たりません。
外部デバイスをつなげるならSPIとかI2Cのほうがメジャーですからね。

さて、Raspberry piのP1ピンヘッダにはUARTが出ていて、
6番ピン(GND)、8番ピン(TX)、10番ピン(RX)で接続できます。
ただし、I/O電圧は3.3Vなので、それなりのICでRS232Cにブリッジする必要があります。
決して5Vなものをくっつけないように。
私はたまたま持っていたADM3202にRaspberry piのP1の1番ピン(+3.3V)から電源を取って駆動させ、
PCのRS232C端子に接続してみました。
見事シリアルコンソールとして使えます。

まあ普段はネットワーク経由でsshログインすればいいわけで、
私の環境ではあまり使うこともないのですが、
いざと言うときの役に立ち方がハンパないのがシリアルコンソールのいいところですから、
保険の意味もこめてADM3202のようなICを調達しておくことをお勧めします。

広告